大寒波とともに、いよいよ雪が降り積もりました。
そう、子どもたちにとって雪は『お宝』です。
「雪遊びしよう!」ということでさっそく以上児クラスのみんなで休耕田にでかけました。
雪投げが面白い!
ひたすら雪玉を大きくするのがたまらなく楽しい様子です。
午前中はまだそれほど雪の量がないので、雪を集めてもすぐに土が見えてきたのですが、子どもたちにしたらそんなのお構いなしです。
明日はどのくらい積もっているかなあ、みんなで大きな雪だるまをつくろうと計画中です。
年が明けて友だちとおしゃべりしたり、じゃれ合ったり、「○○してあそぼうよ」と誘い合ったり、どのクラスも友だちと遊ぶのが楽しくてたまりません。お正月にお家ですごしたことや経験したことを話し、遊びの中に取りいれている子もいます。
たいよう組で教材えほんをみながらお正月にまつわるさまざまなことを学びました。獅子舞について興味をもった子どもたち、空き箱などの廃材やいろがみなどを使って獅子舞をつくることにしました。つくるのに必要なものはなんだろうねと話したり、製作する中で友だちと試行錯誤しながらアイディアを出し合う子どもたちです。
素敵なお獅子ができあがり、園内の小さい子、職員や支援センターに来ているお友だちに福がたくさんくるように頭の上で“カチカチ“としてくれました。
つき組ではふくわらい。友だちと顔の位置を教え合ってはゲラゲラ大笑い、こちらまでおもしろくて誘われてしまい本当の『福笑い』となりました。
年の始めから笑いが絶えません。
廃材遊びが大好きな子どもたちです。思うような形にするにはどうしたらいいかな…友だちと話し合います。
「みてみて!」会心の作!
こちらは手作りランドセル。
「ここはそう!」「ちがうよ、前だよ!」
ことばで説明するのが難しい‥‥
どれどれ、どうなった!?
目隠しをとる前からくすくすと笑い声。
出来上がりをみてみんなで大笑いです。
秋に稲刈りで収穫したお米はごはんになる。「どうやってごはんになるんだろう」ということを確認して自分たちで炊飯器を使って炊飯活動をはじめました。お米の軽量、米研ぎ、水量の調節、炊飯といった工程を、真剣な表情で丁寧に取り組んでいます。自分たちでできることを通して食への関心をより深めています。
友だちと同じことをして遊ぶのが面白くてたまらないにじ組の子どもたちです。
友だちの存在がうれしいと感じ始めているようです。
今回は太鼓遊び。前にたいようさんが『木の実西部太鼓』を見せてくれた時も夢中で真似っこしていました。
身の回りのことを「じぶんで」やりたいお年頃のひかり組。
外遊びが大好きで、靴下、ジャンバー、帽子の防寒具セットの準備に大はりきりです。今度は外から帰ってきて、帽子をピンチでとめようと一人一人が一生懸命取り組んでいました。ちょっとできなくてイライラすることもあるけれど、気長にじっくり頑張る子もたくさんいます。
この、「じっくり」に丁寧に付き合いたい時期です。
以上児クラスは年越しのお話をしました。
1年の締めくくりをして気持ちよく新年を迎えられるよう、つき、ひかり、そら、たいよう組はいつも使っている部屋や使っている物をクラスごとにお掃除をしました。
汚れに気づいて教え合ったり、「ここ、きれいにしよう」と友だちと力を合わせて物を動かしたり、「ピカピカにするんだ!」と張り切ってお掃除していました。
特に、床の雑巾がけは大変!両手両足にしっかり力を入れて背筋を伸ばして前進、前進。全身運動そのものです。
力いっぱい頑張った掃除のあとはすがすがしい気持ちでいっぱいになりました。
にじ組・ひかり組
雪が降り積もり「おそとにいこう!」と張り切ってジャンパーや手袋を身に付けるにじ組さん、ひかり組さんです。
誰も踏み固めていない雪の上を踏みしめて、足跡をつけたり音を楽しんだり、踏んだ感触を味わったり。
雪の塊をみつけて両手で抱えたり、手袋をはずして触ってみたり…夢中で遊ぶ子どもたちです。
冷たさ、形の変化、音や感触の一つひとつを楽しみます。雪国っ子ならではの活動です。
園のみんなで、12月にお誕生がきてひとつお兄さんお姉さんになった友だちを祝いました。
たいよう組さんからキャンドルサービスのプレゼント。胸にそれぞれが手作りしたミニリースのブローチを飾り、一人一人がロウソクを灯したグラスを持って「きらきらぼし」を歌ってお祝いしました。緊張しながらも少し誇らしそうなたいよう組さんでした。
つき組、そら組の子はたいようさんの姿に憧れた様子で目をキラキラさせてステージを見つめていました。
小さいクラスの子も「キラキラ!」と言って大喜びでした。
先生たちによるハンドベルのクリスマス曲の演奏が終わると…
鈴の音がして赤いお洋服の!大きなサンタクロースがやってきました!
にじ組の子どもたちからは「やったあ サンタさんがきてくれたね!」「パパとママにサンタさんが来たよってお話しする!」と言う声。ひかり組さんも夢中でサンタさんをみつめます。
サンタさんにどこから来たのか、などお話を聞いた後にサンタさんからのプレゼントがあると知って、子どもたちからわあっと歓声があがりました。
秋にクラスで収穫したさつまいも、あの時にみんなで引っ張った芋の蔓をまきまき巻いてリースの土台を作っていました。
さあ、そこに一人一人が好きなように飾り付けしました。
それを見ていたたいよう組さん、そら組さんの子どもたちも「リースつくりたいなあ」と厚紙をリース型に切ったものに毛糸を巻き付けて自分のリースを作る子がいました。
まわりの友だちとサンタさんの話題や家族とどんなクリスマスを過ごすか・・・なんておしゃべりがとっても楽しい子どもたちです。
生活発表会でたいよう組の子どもたちが楽器を使った合奏を披露しました。
いろいろな楽器に触れて遊び、自分は何の楽器で合奏しようかを考えて楽器選びをしました。曲を練習するうちに友だちの音・リズムと奏で合う楽しさがわかってきて、年長さんがどんどん自信をもって輝いていくようにみえました。
ホールから合奏が聴こえるたびに「みにいこう!」とお客さんになっていたひかり組。うっとり聴く、観るだけでなく「やりたい」「あれしたい」と言い出して、お兄ちゃんお姉ちゃんの素敵さに近づける気がしてきました。
生活発表会を終えたある日、たいよう組とひかり組で一緒に遊び、楽器たちに触れる機会を作りました。
優しく丁寧に「ここ、触ってごらん」「ここ叩くんだよ」と持ち方・音の出し方などを教えてくれるたいよう組の面々。憧れられる存在として意識をもって小さい子に関わる様子が見て取れました。相手の様子をみたり話すことに合わせて対応してくれるたいよう組さんです。
一緒に遊んで「いい自分」「すてきな自分」になるひとときは、憧れる方も憧れられる方も大きな自信につながりまたひとまわり大きく成長するのですね。
雪が降りだしました。大人は雪かきのことを考えると少し憂鬱になりますが、子どもたちにとっては「やったあ!!」「雪だるま作れるくらい降らないかなあ」と楽しみなものです。
少しだけ降り積もった後に雪の塊が園の周りにありました。
さっそく触れてみる子どもたちです。
初めて雪遊びするほし組さん、慎重に触ってみて「つめたい」の感覚を味わいました。だんだん慣れてくると、雪の塊を足で踏んでカチコチの雪が音をたてて潰れる面白さを発見。
にじ組の子どもたちは去年遊んだことを思い出す子もいました。触れて、形を変えたり、雪を集めて雪ウサギやごちそうを作ったり、「みてみて!」と面白さを友だちや担任と共有しています。
さあ、冬本番。冷たい風に負けず冬の季節ならではの遊びを楽しんでいきたいところです。
【ほし組】
【にじ組】
今年は未満児クラスと以上児クラスの2部制で3クラス揃っての生活発表会を行いました。
毎日遊んでいることや大好きな歌、お話、絵本、わらべうた遊びなどをクラスごとに表現遊びとして形にして、お家の方々をお客さんに招いて披露しました。
連日、「劇やろうよ」「もっとやりたい」と以上児クラスでは子どもたちからステージでの劇遊びをリクエストしていました。
台詞や振り・動きをどうしようかみんなで相談したり、大道具・小道具は何が必要か考え合って用意したり、「こんなふうにしたい」「こうすればいいんじゃないかな」とみんなで作り上げてきました。
当日は、お客さんにドキッとしたり、自分のお父さんお母さんを見つけて手を振ったり、小さい子も大きい子もいろんな様子がありました。
緊張で涙が出たり、逆にいつも以上にはりきったりと一人一人が主人公になってお家の方々に見守っていただきました。そして、温かい拍手をもらい達成感や満足感を味わった子どもたちです。
大きな行事でしたが、子どもたちはまだまだ「もっと激したい!」「たいよう組さんの歌、歌いたい」とまだまだ表現遊びを楽しんでいます。
子どもたちの素敵な様子を少しだけご紹介します。
にじ組「できるかな」(エリックカールの絵本より)
動物になりきりました
♪鬼のパンツ♪の歌が大好き!
ひかり組絵本「こんたのおつかい」より
動物になりきっておばけたちから身を隠すためにひかりっ子が大好きな昆虫に変身!
ほし組わらべうた、触れ合い遊びをお家の方に抱っこして・・・
みんなとっても可愛らしかったです
たいよう組 合奏
♪勇気100%♪
厳かな雰囲気にのみこまれそうになりながらも、友だちの音を聞き合って元気に演奏しました
そら組「グリーンマントのピーマンマン」より
すっかり役になりきって楽しく演じました
少しだけ恥ずかしくなっても友だちがいれば大丈夫!
かっこいいピーマンマンになりたいんだ!とそら組さん
つき組大好きな絵本「おにじゃないよ おにぎりだよ」より
すっかり役になりきって演じるつき組さんです
おうちのお風呂で歌ったり台詞を話したりしていた子がたくさんいたようです
登場人物の気持ちを理解して役になりきるのが上手なつき組さんです
みんなが集まると気持ちが強くなる!!
たいよう組「オズの魔法使い」より
幕間に「緊張する?」と聞いたら「楽しい!」「気持ちいい」という感想がありました
そら、つき組だけではなく、ひかり組やにじ組の小さい子どもたちにも憧れられている、たいよう組の「オズの魔法使い」です
やりきった!気持ちいい!
今年も看護師による手洗い指導の中で感染症対策について学びました。
そら、つき、たいよう組それぞれに年齢に合わせた理解の仕方で手洗いの大切さ、風邪予防について理解しました。
年中・年長クラスはいつも通りの手洗いの後、手洗いチェッカーを使いブラックライトに手をかざしてどのくらい洗われているのかを見て確かめました。思っていた以上に汚れが落ちていないことがわかり、改めて手のひら・指の間・手の甲・爪・親指・手首をしっかり洗い直す子どもたちでした。
手洗い、うがいの励行、換気や室温調節、着ている物の調節、水分補給など園内で予防対策を行っていますが、なにより自覚をもって予防すること、よく食べよく眠るなど生活のしかた自体が感染症予防につながることを学んだ子どもたちでした。
たいよう組でクリスマスツリーを飾りつけ、玄関にはイルミネーション!
園内にクリスマスにちなんだ飾りがきらめいています。
以上児クラスの子どもたちは「やりたい!」ということがいっぱいです。
手のひらツリーや靴下、リース…毛糸や画用紙、厚紙などいろいろな素材を使って「どうやろうかなあ」「こうしたらいいかな」と友だちや先生と考え合って創り出す毎日です。
劇遊びを楽しんだりやりたいことがいっぱい、大忙しの子どもたちです。
玄関に大きなツリー!
飾りつけは年長クラスにおまかせ
色画用紙やおりがみ、モールを使ってミニツリー作り
造形コーナーに飾られています
つき組はリースを作りたい!
そうだ、前に収穫したさつまいもの蔓をまとめていたんだよね。
いろんなもので飾りたい!
まずは色をつけたまつぼっくりがいいよね!
ということで、さっそく色付けの作業をしました。
ひかり組、そら組は戸外で遊ぶのが大好き!
友だちの存在も大きくて、「一緒に~しよう!」と誘い合う姿がよく見られます。
お兄ちゃんお姉ちゃんクラスのおさがりミニ図鑑が大人気
知っている虫や植物を見せ合って「これ、とんぼだよね!」「みてみて、これ、ぶどうだよ!」と友だちとやりとりしています
「できない~」「てつだって~」は保育者への甘えから友だち同士でお手伝いし合う姿にかわってきました
「みてみて はっぱのおばけ~」
おんなじことが面白くてしょうがない!
ブルーベリー作ってるの!
自分たちでイメージしたことを共有しながら遊ぶひかり組さんです
やきとりつくってるんだ!
お掃除中!
動きがダイナミックになってくるそら組です
12月に控えた生活発表会。普段遊んでいる遊びを表現活動でお家の方に披露します。
ひかり、そら、つき、たいよう組は大好きな絵本やお話しの世界観を、劇ごっこや劇遊びで表現します。
特につき組、たいよう組は意欲的に「劇やろう!」と自分たちで台詞を話し始めたり、何気なく劇中歌を口ずさむうちに何人かの合唱になったり、楽しくてたまらない様子です。
劇で使うものも「何がいる(必要)かなあ」と考え合って、大道具や小道具づくりに勤しんでいます。
劇が目に見えて形になってくることが楽しい子どもたちです。
給食のメニューに合わせて野菜の皮むきや種取り、ちぎるなどの下準備のお手伝いをしています。
今回は、にじ組、ひかり組の様子をご紹介します。
感触、匂いを楽しんで、お料理の先生と触れ合いながらしっかりお手伝いする子どもたちです。
終わると調理室まで運びます。
給食に下準備をした野菜を見つけると食欲増進になっています。
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