かりん組で手作り味噌作りを行いました。山形で漬物講座や手作り味噌の講座をされている新関さとみさんをお招きしました。4~5人のグループで力を合わせて1グループ1樽を作りました。
新関先生から、味噌は何からできている?とクイズが出されました。「まめ」「おこめ」「しお」
前日までに、大豆に触れて水に浸けたり煮てみたり豆の変化をつぶさに見ていたかりん組の子どもたちです。大豆まめ、米麹、塩で味噌ができることを、予習していたようです。そのうちに、「しょうゆ」「あぶらあげ」という声も上がりました。「じゃあ、正解は、作ってみたら最後にわかりますよ」と新関先生にお話していただき、さっそく味噌作り開始です。
豆のにおいと味、麹の感触や香りを五感を存分に使って味わってみました。豆を潰し、麹と塩を混ぜて新関先生のレクチャー通りに工程をすすめていくと。。。
「みそのいろだ!」「みそのにおい!」「みそよりしろいね」などそれぞれの子が感じる感想を話していました。
出来上がりは夏を越えてから。「味噌はどうやって食べる?」と新関先生に聞かれると、「みそごはん」「おつゆ」「きゅうりにつけてたべる」といろんな案が出てきました。
蓋をした樽に「美味しくなりますように!!」と願いを込めて、大切に味噌を育てる場所に保管しました。
大豆まめの変化を確かめました
乾いた豆、水に浸した豆、煮た豆
違いを確認。
材料の確認からみんなでやりました。
お味見。
大豆を踏み踏みしてとにかく小さくなるように潰しました。
味噌みたいだねえ。
あとは豆と麹と塩がおいしくなってくれるのをひと夏待ちます。
「ねえねえ、なにしているの?」
友だちのやっていることに興味が出てきました。
保育教諭と一緒に手作り積み木を積み重ねています。
重ねた積み木を「あー」と言いながら手で崩すのがとっても楽しい時です。
この、『重ねて崩して また重ねて倒して』を繰り返すことで、崩れるおもしろさを味わい、積み重なるおもしろさも覚えているのでしょうね。
『こうしたら どうなる』を覚え始めている最中なんですね。
友だちと同じ場面でおもろさを感じて「たのしい」と感じる経験をたくさんしていきたいと思います。
かき組の時から、かりん組の楽器遊びを憧れのまなざしで見ていた子どもたち。
いろんな楽器に触れて遊んでみました。
思ったより大きな音が出たり、きれいな音に触れたり、わくわくしながら楽しみました。
一つひとつの音を楽しんで、友だちと合わせていくことが楽しくなるといいなと、遊びながら音を出すことを楽しんでいます。