※木の実こども園は敷地内全面禁煙です
2023年5月
新年度から1ゕ月が経過し、新しい生活や環境にもだいぶ慣れ、元気いっぱいに遊んでいる子どもたち。園舎から見えるこいのぼりを見つけては「こいのぼり見えるよ!」「いっぱい泳いでいるね。」と楽しそうに教えてくれる姿も見られます。
4月は、各クラス県中跡や霞城公園などの戸外に散歩に出かけました。たんぽぽ組さんなど未満児クラスの新しいお友達にとっては、4人乗りのベビーカーでお出かけするお散歩は初めての経験でしたが、泣くこともなく、ベビーカーから見える周りに景色に興味示し楽しむことができました。他にも、5歳児けやき組さんは西部農園にじゃがいもの苗を植えに、4歳児かえで組さんは野草園へ園外保育にでかけ、世界に一つしかない白い花を咲かせる<ミヤマカスミサクラ>やミズバショウ等を見たり、お家の方へお土産をする花束を作ったりなど、春の自然を満喫してきました。5月は、ひまわり、さくら、かえで、けやき組さんが、何を植えたいか話し合いながら決めた野菜や果物作りが始まります。連休明けには土作りから始め、野菜を植えるプランターはお家の方にも協力をお願いする予定です。夏から秋にかけてどんな収穫が待っているのか今からワクワクの栽培活動。登降園時に畑やプランターに親子で目を向けて頂きながら、一緒に生長を見守っていただけたら嬉しいです。
先日は高校入学を迎えた卒園児十数名がお家の方と一緒にお顔を見せにきてくれました。園を卒園後、別々の小学校や中学校へ巣立った子どもたちでしたが、顔を見合わせた途端、子どもたちもお家の方も一瞬で昔の仲間に戻り、一緒に生活したり遊んだ仲間として仲良く過ごしている姿に、私たち職員も嬉しく思ったところです。0歳から6歳までの大切な幼少期に、共に過ごした仲間のきずなは深くつづいていく一生の宝です。その宝は、悩んだとき、つまずいたときの心の糧にもなるとあらためて感じました。5月20日(土)には、保護者会総会があり、今年度の保護者会活動がスタートします。国のコロナウィルス対応も8日から緩和される予定となり、園での行事や保護者会活動も、少しづつコロナ禍前に戻っていくことを願っています。お家の方から沢山の行事に参加していただき、お子さんとお子さんの友達、そしてご家族…みんなで仲間となって、楽しい園生活を送っていきたいと思っています。