※木の実こども園は敷地内全面禁煙です
2025年11月
11月に入り、日中はぽかぽかの日差しが感じられるものの、朝夕はぐんと冷え込むようになりました。
例年は晴れ渡る秋空のもと、散歩先で木の実拾いや落ち葉遊びなど、秋の自然を満喫している子ども達ですが、今年は全国で熊出没の報告が多く、こども園敷地外の活動を制限しなければいけない日もあります。今この時期しかできない秋の自然を子ども達の肌で感じて遊んでほしい思いと葛藤する日々が続いておりますが、公共交通機関を使って子ども達と職員でお出かけする3歳児と5歳児クラスの園外保育は安全を考えて中止としました。しかし、初めての園外保育を心待ちにしていた子どもたちの気持ちを大切にしたいと、3歳児さくら組さんは、園の昼食を自分たちでお弁当箱につめ、おにぎりを握って屋上園庭でお弁当開きをしながらピクニック気分を味わったところです。お弁当開きをする場所は変わったものの、自分達、で作りみんなで丸くなって食べたお弁当の味は格別だったようで、満面の笑みで食べる子ども達でした。
また、10月中旬は7年ぶりの開催となった親子里芋堀り体験も行われ、多くの親子が参加してくださいました。山形を代表する野菜の一つでもある悪戸芋。今年の暑さの影響で、地上に育つ葉は参加してくれた子どもたちの背丈にも満たない大きさではありましたが、土の下で実った親芋、子芋、孫芋をビニール袋いっぱいに収穫してきました。収穫後、早速、一緒に洗って芋煮など、里芋料理を作ってくださったようで、お休み明けに嬉しそうに教えてくれた子ども達です。
11月も子どもたちの安全を第一に考えつつ、四季折々の自然と触れ合う時間を作りながら、五感をたっぷり使い、感覚を通じて体験する活動を大切にしていきたいと思います。
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