※木の実西部こども園は敷地内全面禁煙です
朝晩は涼しくなりましたが日中はまだまだ暑く、今年の夏は長かったですね。
園庭や散歩先で赤トンボを捕まえたりオナモミなど「くっつく実」「くっつく花」を探したり、秋の始まりを楽しんでいます。
実りの秋、これからどんな楽しいこと、おいしいことが待っているかな・・・
✨✨✨ ひかり組さん(2歳児クラス)こんにちは ✨✨✨
私(園長)は時折、色々なクラスの様子を見に立ち寄る事があります。先日ひかり組の扉を開け中に入ると、一人の女児が「♪happy birthday to you~♪」と歌いながら私の所に来てくれました。手にはお鍋に積み木の棒が何本も立ててあり、私に「ふぅ~して!」と差し出してきました。「お誕生日のケーキですか?」と言って有難くご馳走になっていると、別の男児が「絵本読んで!」とやってきて私の膝にちょこんと座りました。すると別の子も一緒に見たげなそぶりで近づいてきたのですが、最初に膝に座っていた子が膝半分をその子のために譲ってくれたのです。まだ2歳なのにこんなことができるようになって…と微笑ましくなりました。
2歳児は子育ての中でも特に”親泣かせの時期”であると言われています。自我が芽生えて「いや!」「だめ!」「自分で!」と言っていたと思えば「抱っこして!」「先生やって!」と目まぐるしく感情が揺れ動きます。また、トイレも衣服の着脱も食事も、自立の一歩手前でまだまだ大人の援助が必要なのですが、下手に手出しをすると「イヤイヤ」が始まります。日によって気分屋さんで、朝登園を渋って大泣きしたり、お友だちとのいざこざがしょっちゅう起こります。でも、そんなこんなを経験しながら着実に周りが見えるようになり、「人に親切にすること」「相手を喜ばせること」「我慢すること」を学んでいきます。『人の感情は3歳までに育つ』という定説がありますが、自分をしっかり受け止めてもらい、人から優しくしてもらった経験がないと『他人を思いやる気持ち』は育ちません。毎日子どもたちに向き合っている担任もそこは十分に理解して笑顔で気長に保育をしています。2歳児クラスは毎日ドタバタのドラマの連続ですが、赤ちゃんから幼児に成長するターニングポイントであり、保育の醍醐味がたくさん詰まっているように感じました。
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