※木の実北保育園は敷地内全面禁煙です
いろんなことに興味が出てきて、「これはなあに?」「どうして?」「どうなるの?」と好奇心旺盛な子がたくさんの3歳児ゆず組です。部屋にある知育雑誌の中に書いてあることを作ってみたり試してみたりの子どもたち。ある日、身近にある牛乳を使ったシャーベットの作り方があって、「作ってみようか!?」と、たくさん雪が積もった時に『実験』してみました。塩を混ぜた雪の上に置いていたら・・・お昼寝起きに「固まってる!!」と大発見。今度はおいしくできないかなあ?と、お料理の先生に相談して材料を調達。自分たちで冷やす雪の準備から、材料を混ぜてのアイス作りに挑戦!!
さあ、お昼寝起きにできたかなあ??とボウルをのぞいてみると、材料はサラサラの液体のまま。雪は溶けたけれどボウルは冷たい。どうしてかなあ、なんでかなあとみんなで考えてみました。「ゆきがたりなかったんじゃない?」「れいぞうこにいれたらいいんじゃない?」声が上がります。確かに、この前試してみた時は雪がいっぱいあって寒かった。簡単にはできないことがわかって、少ししょんぼり。でもね、お料理の先生たちも作ってみたんだって。冷凍庫に入れて冷やしたものはどうなっているかなあ?
冷やしたボウルの中には少し黄色がかったおいしそうなアイスが!!「やったあ!!」と大喜びでお味見してみましたよ。
味は、とっても素朴な味わい。いつも食べている(?)アイスと違った味や食感に「おいしい!」という子もいれば「においがくさい」と言う子も。材料は牛乳と卵、砂糖ですから、その味を味わってみる経験になりました。
今回はうまくいかなかったけど、「どうしてかなあ」「こうしたらどうかなあ」とみんなで考え合う体験をこれからもたくさんしていけたらいいなと思っています。
雪に塩を混ぜて。
すごく冷たくなります。
材料は牛乳、たまごに砂糖。
混ぜるよ。
やってみたいなあ。
みんな、順番に混ぜてみました。
さあ、固まって~!
固まれ~アイスになあれ~
雪のかみさま?アイスのかみさま?に祈るのみ!
そして、お昼寝起き。あれれ?全然固まらない!なんで?どうして?みんなで考えてみました。
調理室から特別サービスをいただきました。
おいしくっていっぱいおかわりしちゃった。
う~ん、なんの味かなあ?
思っていた味と少し違う。
もくもくと食べていましたよ。
今年の節分は2月2日です。例年2月3日でしたが、暦のずれの影響で1日早まったそうです。節分の日が早まるのは124年ぶり、なぜこのようなずれが起こるのかというと、1年が365日ぴったりでないことが理由のようです。来年は2月3日が節分ですが、今後、2月2日が節分になる年が何度かあるそうです。興味のある方は、お子さんと一緒に調べてみて下さいね。
1年365日1日24時間、毎日決まった時間を生活しているように思えますが、実は地球の大きな営みの中においてはちょっとずつずれていたり、ぴったりでなかったりしているのだな~と考えると、忙しい子育ての毎日で上手くいかない日があったり、ぴったり正確にできないことがあるのは当たり前のことかもしれませんね。例年より早い明日の節分、子どもたちと一緒に豆まきで自分の心の中の鬼を退治しませんか。私は5歳の娘から「ママは‘ちょっと待ってて鬼’をやっつけたら?」と言われてしまいました。しっかり明日、豆まきをして退治したいと思います。
昨年は親子で楽しんでいただいた松倉とし子さんの童謡コンサート。今年は、子どもたちのみになりますが、「子どもたちに童謡を届けたい」という松倉さんの熱意で実現しました。感染予防をしっかりと行いながら、いつもと違う特別な誕生会をみんなで楽しみたいと思います。